@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02005469, author = {岩城, 奈巳 and Iwaki, Nami and 巽, 洋子 and Tatsumi, Yoko}, journal = {名古屋大学国際教育交流センター紀要, Journal of the International Education & Exchange Center (IEEC), Nagoya University}, month = {Oct}, note = {新型コロナウィルスの感染拡大により海外渡航が困難な状況の中,学びの機会の逸失を避けるため,国内外の各大学ではオンラインを活用した授業の提供,いわゆる「オンラン留学」を通しての教育に力を入れ取り組んでいる。オンライン留学では日本に留まりながらも海外の大学の講義を現地の学生や他の留学生とともに受講し,ディスカッションへの参加等を通して学習事項への理解を深めることができ,渡航する留学と同様の課題も課せられる。本稿では2021年度の夏休みに開催したオンライン短期留学の参加者22名を対象にアンケートを実施した結果を報告する。まず,オンライン留学に期待していること,参加する理由,得たいことを調査し,2019年度の渡航を伴う短期留学に参加した学生と回答結果を比較した。渡航を伴う留学では注目されていなかった語学力向上に関する項目がオンライン留学では上位を占める結果となった。続いて,オンライン留学で学んだこと,得たこと,学生からの率直な感想も含めた教育効果について,学生の記述を交えながら紹介する。オンライン留学での教育内容を疑問視する声もある一方で,参加学生の全員がオンライン留学プログラムを肯定的に受け止めており,学習成果も確認できたため,渡航のできない状況下での有効な学びの手段であると結論づけることができた。}, pages = {17--24}, title = {大学生のオンライン留学への期待と参加理由および学修成果に関する調査}, volume = {9}, year = {2022} }