@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02005950, author = {玉田, 沙織}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {本稿では平中こと平貞文の『古今和歌集』所収歌に学んだ作品を取り上げ、女性の生き方をめぐる特徴的な受容を論じた。平中詠はその表現性から多くの共感を呼び、想像力を刺激したとおぼしい。平安時代の女性歌人の家集に取り込まれたほか、『大和物語』『風につれなき』『新蔵人』絵巻において、主人公たちが生き方を模索する中で引用されている。これらの受容は、制約の大きな性を生きる女性たちの関心の所在をうかがわせるものである。}, pages = {1--14}, title = {平中「ありはてぬ」詠受容に見る女人の生}, volume = {107}, year = {2014} }