@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02005978, author = {鹿谷, 祐子}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {お伽草子『ちごいま』には、『とりかへばや物語』や『秋の夜の長物語』をはじめとして、さまざまな先行物語からの影響が見られる。だが、『ちごいま』に最も大きな影響を与えたのは『源氏物語』である。主人公である稚児と内大臣家の姫君の恋愛は、柏木と女三宮の物語をなぞるように展開しており、語句レベルに留まらず、登場人物像や物語の展開に深くかかわる引用の様相を見ることができる。本稿は、柏木物語の受容と離脱を通して、『ちごいま』を『源氏物語』享受史に位置づけようとする試みである。}, pages = {1--15}, title = {お伽草子『ちごいま』の柏木物語受容}, volume = {106}, year = {2013} }