@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02005990, author = {内藤, 英子}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {『うつほ物語』の主に和歌には、好忠と順の歌との共通語彙が数多くみられる。それらの検討を通して、好忠や順の歌にしかみられない歌語や和歌の修辞、初期定数歌内の「返し」の詠歌方法に似た詠みぶりなどが、『うつほ物語』の和歌にもみられ、二人の歌が『うつほ物語』の表現に様々な形で影響を及ぼしていることを明らかにする。『うつほ物語』は、二人の和歌表現を積極的に作者無記名の物語和歌に用いることで、新しい詠みぶりを模索していたのである。}, pages = {23--36}, title = {『うつほ物語』の和歌における表現の方法 : 好忠・順歌との共通語彙を中心に}, volume = {105}, year = {2012} }