@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02006139, author = {閔, ソラ}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {本報告は、名古屋大学国際言語センターの2022年度春学期の「漢字II」授業の実践報告である。この授業は初中級レベルの学生を対象に、ZoomとNUCTを利用した双方向型のオンライン形式で実施した。授業では、漢字の書き方の学習に重点を置き、タッチパネルPCと専用ペン、動くアニメ画像を使ってパワーポイントスライドの共有画面に書き方を見せながら学習させた。また、課題と中間・期末テストでは、手書きで漢字を書かせ、その写真をNUCTに提出させ、手書きで添削して返却した。さらに、毎回の小テストではNUCTに漢字と読みを入力させることでPCでの漢字の入力法も練習させ、作文と発表などの特別活動を通して、漢字を利用して4技能の向上を図った。本授業は学生たちにも高く評価されたが、授業中に学生たちの字を確認しながら指導することが難しく、学生たちが互いに会えないため学習意欲が低下する恐れがあるという問題点もあるため、これらに関しては改善が必要だと考えられる。}, pages = {17--38}, title = {漢字の書き方の学習に重点を置いたオンライン漢字授業の実践報告}, volume = {30}, year = {2023} }