@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02006330, author = {西原, 志保}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {『それから』冒頭で描かれる椿の花は、その大きさが「赤ん坊の頭」に喩えられ、代助は赤い花であるアマランスを受粉させる。赤や、赤い花は生殖と関わって描かれていると言える。また、女主人公三千代は子供を亡くし、子供をつくることができず、作品中には生殖や子供に対する否定的なイメージが散見される。それゆえ、『それから』における赤い花のイメージを、生殖との関わりから考えたい。加えて白い花の機能とも比較する。}, pages = {29--43}, title = {生殖の拒絶 : 『それから』における花のイメージ}, volume = {102}, year = {2009} }