@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02006333, author = {水川, 敬章}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {本稿は、サド裁判に関する論究である。被告であった澁澤龍彦の戦術が如何なるかたちで闘争として実践されたのかを論じた。まず、弁護人の法廷闘争の言説が澁澤が作成した裁判資料を再編して形成されたことを論証した上で、それらが対立的関係にあることを述べ、次いで、法廷内の言説においても両者が対立していたことを確認した。そして、澁澤の闘争が法の暴力性を露呈させると同時に、一方では自らの作家イメージに利するものであったことを論じた。}, pages = {59--73}, title = {サド裁判における澁澤龍彦の闘争 : 弁護人の言説との比較から}, volume = {102}, year = {2009} }