@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02006346, author = {吉村, 悠子}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {明石入道、明石尼君、明石の君、明石中宮の四人は「明石一族」と通称される。しかし、彼らは『源氏物語』における「一族」や「族」には該当せず、「一族」や「族」と称されることもない。彼らは物語の中では「筋」と称される。それは、彼らが「筋」というつながりによって成り立っていたからである。彼らは明石の筋というべき存在なのであり、また、その存在は光源氏を対照化し、光源氏の孤独や超越性を浮き彫りにする。}, pages = {1--16}, title = {明石という筋 : 「源氏物語」における帰属意識}, volume = {101}, year = {2008} }