@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02007175, author = {澤田, 晴雄 and SAWADA, Haruo}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {Jun}, note = {東京大学生態水文学研究所にあるモニ1000愛知赤津サイト内では口径0.5㎡のリター・シードトラップを25基設置して毎月末に落下内容物を回収して仕分けている。今回はコナラ堅果の落下特性を明らかにする目的で2006年から2021年まで16年間の落下堅果を解析した。総堅果のうち16年平均で84%の堅果が発育不全のまま落下していた。発育堅果は早い年で7月から落下を始め,虫害,健全,獣害の順で落下していた。発育堅果の落下数は年による差が大きく豊凶が認められ,本サイトでは16年で豊作が7回・2.3年間隔,並作が5回・3.2年間隔,凶作が4回・4年間隔であった。なお豊作の周期性は見られなかった。本サイトでは発育堅果落下数,健全堅果落下数,発育堅果率,健全堅果率がナラ枯れの前よりも後に有意に小さくなっており,ナラ枯れがコナラの堅果落下数や豊凶に与える影響が大きかったと考えられた。}, pages = {31--34}, title = {モニ1000愛知赤津サイトにおけるコナラ堅果の落下特性}, volume = {71}, year = {2023} }