@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00020994, author = {RONI}, journal = {名古屋大学人文科学研究}, month = {Feb}, note = {日本語の動調、特に子音動詞では活用形、例えばyomu, yomi, yoma, yomeの最後の音素-u, -i, -a, -eの形態的位置づけに関していろいろな考え方がある。本稿ではそれらの音素は動詞をはじめとした述語がテンス・アスペクト・モダリティなどの多様な文法語要素を接続するための連結要素として扱うことを提案する。子音動詞の最後の音素uは実際の文では非過去の意味を持っているが、他の要素を連結する場合のuは非過去の意味を持っておらず、ただの連結要素である。前者は具体的レベルのu、後者は抽象的レベルのuと位置づけられる。連結要素-uーは運用上、周辺によってそのままの音素-uーであったり、-i-, -a-, -e-,-Ø-の音素に変わったりする。この場合連結要素u, i, a, e, Øは異形態素として扱うことができる。}, pages = {47--58}, title = {述語句未音素の形態音韻論的位置づけ : 子音動詞を中心に}, volume = {38}, year = {2009} }