@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00020998, author = {川田, 桂 and KAWADA, Kei}, journal = {名古屋大学人文科学研究}, month = {Feb}, note = {沖縄県宮古島本島の北東部に位置する大神島では、年に5回、「ウヤガミ」とよばれる神女達が山籠もりを行う祭祀が行われている。通称「ウヤガン祭」と呼ばれるその祭祀は、宮古島の中でも北部に位置する狩俣、島尻、大神島の3地域のみで行われる祭祀であり、それらの地域に住む女性達のみによって集団的に行われる秘儀的な村落祭祀として知られている。ウヤガン祭の中心を構成する聖地での行事内容は、部落外の人にはもちろん、部落内部の人々にも秘され、家族にも話してはならないとされており、その禁忌は今でも厳格に守られつづけている。したがってその具体的内容はほとんど知られていない。本稿では、現在その「ウヤガン祭」を唯一おこなっている宮古島市大神島の儀礼について一部の内容を詳しく述べ、ウヤガン祭についての考察を行うものである。}, pages = {99--107}, title = {沖縄宮古島のウヤガン信仰 : 大神島を中心に}, volume = {38}, year = {2009} }