@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00021007, author = {清水, 貴夫 and SHIMIZU, Takao}, journal = {名古屋大学人文科学研究}, month = {Mar}, note = {ブルキナファソの首都、ワガドゥグでは、2003年からザカ計画という都市計画が実施されている。この計画は、ワガドゥグ中心部にあったハウサ人を中心とする外国人街、通称ザングエテンの旧街区を取り壊し、そのあとに、現在の商業地区から連続した商業、行政地域を建設するというものである。この都市計画により、旧ザングエテン住民は、ワガドゥグ南縁部のトラム・ダキュイなどへの移転を余儀なくされた。本稿では、この都市計画による住民移動が住民自身に与えた影響を検証し、住民の新しい住環境への適応、そして、生活の変化を検討することを目的とする。本稿で明らかになるのは、権力と住民との間の関係性はねじれたものではあるが、住民は権力への抵抗を示すわけではなく、現状を受入れ、移住による副産物にも気付きながら日常を生きているということである。}, pages = {61--74}, title = {都市計画が住民生活に与えるインパクトに関する都市人類学的考察 : ブルキナファソ、ワガドゥグ市のザカ計画Projet ZACAの事例から}, volume = {39}, year = {2010} }