@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00021314, author = {有松, 優 and 塩谷, 亮太 and 安藤, 秀樹}, issue = {388}, journal = {電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路}, month = {Jan}, note = {発行キューを拡大することは,命令レベル並列(ILP:instruction-level parallelism)の利用において重要である.しかし,大きな発行キューは電力を多く消費するという問題があり,また,拡大に対する性能向上率はしだいに低減する.よって,単純な拡大は電力効率が悪い.本論文では,大きな発行キューが必要となるL1データ・キャッシュ・ミス時に拡大を行うことでペナルティを隠蔽し,高いIPCを達成しつつ、一方で,そのようなイベントがない定常状態では電力効率を重視し,可能なだけ発行キューの縮小を行う動的リサイジング手法を提案する.SPEC2000ベンチマークを用い本手法の評価を行った結果,128エントリの発行キューを持つプロセッサに対し,SPECint2000では,約0.3〜1.5%の性能低下で,約50〜67%の発行キュー・サイズの削減率を,SPECfp2000では,約3〜7%の性能低下で,約50〜65%の発行キュー・サイズの削減を達成した., 情報処理学会研究報告計算機アーキテクチャ(ARC). v.2012-ARC-198, n.10. 2012, p.1-7 (c)情報処理学会}, pages = {47--53}, title = {L1データ・キャッシュ・ミスに着目した命令発行キューの動的リサイジング}, volume = {111}, year = {2012} }