@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00023836, author = {俵山, 雄司 and 渡部, 真由美 and 田中, 真寿美}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {日本語教育学会(2008)は、全国の日本語ボランティア養成・研修講座を対象とした調査を行い、その結果から「双方向の学び」を目指す「新しい人材育成の動き」の広がりを指摘している。本稿は、この「新しい人材育成の動き」が、各地のボランティア養成・研修講座でどのように継承され、変化していったのかを探るものである。具体的には、文化庁の「生活者としての外国人」のための日本語教育事業に採択されたプログラム内の養成・研修講座をデータとして、平成20(2008)年度と、その5年後の平成25(2013)年度を比較するという手法で調査を行った。2年度のデータを比較し、取り上げられる機会が顕著に減った項目3点と、逆に顕著に増えた項目3点を分析したところ、特に〈「やさしい日本語」とは〉〈既存教材の紹介〉の2項目の増加という点で、「新しい人材育成の動き」は継承・発展していったと言えると結論付けた。}, pages = {45--59}, title = {地域日本語教育における日本語ボランティアの養成・研修講座の内容の変遷 : 文化庁事業の平成20年度と平成25年度の取組の比較を通して}, volume = {24}, year = {2017} }