@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00025998, author = {須田, 昂宏 and SUDA, Takahiro}, issue = {1}, journal = {日本教育工学会論文誌}, month = {May}, note = {本論文では,大学授業の実態把握のためのツールとして,リアクションペーパーの記述内容に基づく学生の学びの可視化手法を開発した.「学びの具体性の保持」と「分析手続きの定式化」を重視し,中道らの「中間項」を参考とした.「中間項」は元のテキストデータを原文の具体性を保ちつつ構造化されたデータに変換するというものであり,学習を「直接的な学習対象」と「間接的な学習対象」からなるものとして捉えるマルトンの学習論に依拠する形でリアクションペーパーの記述内容を構造化されたデータに変換し,クロス集計表に整理し,コレスポンデンス分析とバブルチャートを適用することによって,「学生」と「学びの類型」の関連構造や「授業トピック」と「学びの類型」の関連構造を可視化することを可能にした.さらにはこれを多様な授業に試験的に適用することで,各授業固有の学びの特徴が明らかになると同時に,本可視化手法の有効性が示された.}, pages = {13--28}, title = {リアクションペーパーの記述内容に基づく学生の学びの可視化 : 大学授業の実態把握のために}, volume = {41}, year = {2017} }