@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00026303, author = {中村, 俊夫 and 丸山, 竜平 and Nakamura, Toshio and Maruyama, Ryuhei}, journal = {名古屋大学年代測定研究}, month = {Mar}, note = {近江湖西は古代において一大鉄生産地帯であった.それまでは朝鮮半島の鉄素材に依存してきた倭国では古代国家成立に向けて自前での鉄操業に乗り出した.その解明には個々の製鉄遺跡の年代を知らねば歴史資料となり得ない.幸い製鉄に木炭はつきものである.タンデトロンAMS14C年代測定法に基づき年代測定を実施した.研究途上であるが,興味ある問題が明らかになりつつある.国家直属の工房以外に多様な操業が実施された形跡が窺えるのである.近江全体を俯瞰する中でこれらの年代が大きな意味を持つに違いない.}, pages = {52--56}, title = {古代近江の鉄生産 : 操業年代について}, volume = {2}, year = {2018} }