@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00027104, author = {坂井, 伸彰 and Sakai, Nobuaki}, journal = {名古屋大学国際教育交流センター紀要}, month = {Oct}, note = {日本企業のグローバル展開が加速する中,政府は外国人留学生の日本企業への就職を支援する方針を打ち出した。そのためには,外国人留学生や海外留学経験を持つ学生の特徴を活かした選考・採用を行なうことが必要だと考えられる。名古屋大学では,外国人留学生や海外への留学経験を持つ学生(以下,海外留学生と表記)等の国際学生1の採用に関するアンケート調査を実施した。その結果,回答企業136社のうち,外国人留学生に特別枠を設けて選考活動を行なう企業は12社,海外留学生への特別枠を設ける企業は僅か6社に留まることが判明した。つまり,多くの日本企業では,国際的なバックグラウンドを持つ学生の特徴を十分考慮できないまま,新卒一括採用という画一的な枠組(選考時期・基準)で採用活動を行なっているのが実態だと言える。その一方,外国人留学生の採用を2017年より踏み切った企業2社の人事担当者に聞き取り調査を行なった結果,一般学生の枠組みを越えた採用活動を実施し,日本での滞在意向,キャリアパス等,応募者である外国人留学生と企業側の双方が,互いの認識を何度も確認し合う場面を作っていることが分かった。}, pages = {15--25}, title = {「国際人材の採用に関するアンケート」調査報告 : 日本企業における外国人留学生等の国際学生の採用活動}, volume = {4}, year = {2017} }