@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00027835, author = {李, 澤熊}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {本稿は、動詞「殺す」が持つ複数の意味を記述し、それら複数の意味の関連性(多義構造)を明らかにすることを目ざしたものである。分析の結果、「殺す」について5つの多義的別義を認定することができた。別義間の関連性については、比喩(隠喩(メタファー))の観点から考察を行い、5つの別義間の関連性を明らかにすることができた。次に、以上の分析に基づき、それぞれの別義の効果的な学習指導方法について考察した。具体的には、各別義における「コロケーション」を提示することによって学習を促すとともに、それぞれの別義において想定され得る「誤用例」も提示し、その理由・原因について検討した。, 本稿は国立国語研究所の共同研究プロジェクト『日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明』において筆者が担当した『殺す(国立国語研究所『基本動詞ハンドブック』(http://verbhandbook.ninjal.ac.jp/))』に修正・加筆したものである。}, pages = {1--14}, title = {動詞「殺す」の多義構造 : 日本語教育の観点から}, volume = {26}, year = {2019} }