@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00028810, author = {硲田, 翔燿 and 松田, 陽介 and SAKODA, Shoyo and MATSUDA, Yosuke}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {海岸のクロマツ細根で優占するCenococcum geophilum(以下,Cg)菌根の周辺には様々な細菌が生息する。本研究では,クロマツやCgの成長を促進する細菌類を探索するため,Cg菌根の内部に由来する放線菌の接種が両者の成長に及ぼす影響を調べた。放線菌とCgや病原菌との対峙培養では,それぞれ55.4%,29.1%で菌糸伸長を抑制した。クロマツへの接種試験では,根の伸長と細根形成を促進した放線菌が1菌株ずつ認められた。窒素固定能とインドール酢酸生産能は,全5菌株で確認された。以上より,Cg菌根圏には,クロマツ根系の成長を促進し,土壌病原菌の成長を抑制する放線菌が生息することが示唆された。}, pages = {51--52}, title = {菌根圏から分離された放線菌がクロマツ実生,菌根菌Cenococcum geophilumの生育に及ぼす影響}, volume = {66}, year = {2018} }