@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00028963, author = {川平, 英里 and Kabira, Eri}, journal = {名古屋大学国際教育交流センター紀要}, month = {Oct}, note = {日本社会のグローバル化が急速に進む昨今,国内大学では国内・国際学生が学び合う機会創出とその量・質の拡充が,正課内外の教育実践において目指されている。しかしながら,正課外における国際教育交流の取り組みについての調査研究は,個別事例調査が主流であり,包括的視点からの検討が十分なされているとは言い難い。本稿では,学内における正課外の国際教育交流に関連する議論を概観した上で,国内大学で国際教育交流を担当する教職員を対象としたインタビュー調査の結果をまとめ,教職員の捉える正課外における国際教育交流の現状について報告する。インタビュー調査の結果,教職員の捉える正課外における国際教育交流の意義と課題が示され,正課外の国際教育交流は多様な学生,職員,教員が,学年や専門性,それぞれの役割を越えて相互に学び合う重要な教育機会である可能性が示唆された。加えて,実践における教育的介入のあり方と,教職員間での共通認識の構築に関する課題も浮き彫りとなった。, 本報告における調査は,平成30-令和元年度科学研究費補助金(研究活動スタート支援 研究題目: 正課外の国際交流における多文化間共修の意義:多様な他者と協働する力の育成に向けて 18H05744)の助成を受けて実施したことを明記する。}, pages = {17--25}, title = {正課外における国際教育交流の現状と課題に関する調査 : 大学教職員の視点に着目して}, volume = {6}, year = {2019} }