@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030179, author = {大矢, 信次郎 and 西岡, 泰久 and 柳澤, 賢一 and 戸田, 堅一郎 and OYA, Shinjiro and NISHIOKA, Yasuhisa and YANAGISAWA, Kenichi and TODA, Kenichiro}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {高齢級カラマツ人工林の樹高成長特性を明らかにするため,南佐久郡川上村の114年生カラマツ人工林において,伐倒木の樹高及び根株腐朽を調査するとともに,梢端部分の年輪解析を行った。梢端は伐倒木9本から採取し,垂直方向10~20cm間隔で年輪幅を計測した。本林分ではカラマツ伐倒木129本のうち36本に心材腐朽が認められたが,樹高及び伐根直径に健全木との有意差は認められず,心材腐朽の有無が個体サイズに及ぼす影響は小さいと考えられた。年輪解析を行った9本の直近25~54年間の樹高成長量は,100年生を超えても最大0.4m/年程度あったことが判明した。樹高成長は樹齢とともに緩やかに減少する傾向がみられ,ロジスティック曲線に最も適合していた。}, pages = {21--22}, title = {114年生カラマツ人工林の梢端年輪解析による直近数十年間の樹高成長特性}, volume = {67}, year = {2019} }