@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030183, author = {肥後, 睦輝 and 林田, 光祐 and HIGO, Mutsuki and HAYASHIDA, Mitsuhiro}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {風害後32年を経過した二次林で複幹株の生態的役割と林分構造の変化に及ぼす影響について1986年と1996年の調査に基づいて検討した。調査区内の株の8.3%が複幹株で,林分全体で株数は単幹株が複幹株より大きく減少し,胸高断面積合計は複幹株が単幹株より大きく増加していた。複幹株割合は種間で異なり,ホオノキ,アオダモでは複幹株より単幹株の枯死率が高く,ホオノキ,シナノキは複幹株が単幹株より幹の胸高直径の相対成長率が高かった。二次林には一定の割合で複幹株が生育し,また複幹株割合および複幹株の生存や成長への影響において種間での差があったことから,複幹株の存在は林分の構造的変化に影響することが示唆された。}, pages = {35--38}, title = {風害後32年を経過した北海道冷温帯広葉樹林の構造的変化に及ぼす複幹樹形の影響}, volume = {67}, year = {2019} }