@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030189, author = {山口, 郷彬 and 谷川, 東子 and 小長谷, 啓介 and 松田, 陽介 and YAMAGUCHI, Satoaki and TANIKAWA, Toko and OBASE, Keisuke and MATSUDA, Yosuke}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {塩ストレスの負荷が,樹木の栄養吸収を担う菌根の栄養獲得機能に及ぼす影響を明らかにするため,NaCl添加後のクロマツ実生に形成されたCenococcum geophilum菌根の細胞外酵素活性を調べた。クロマツ無菌実生に本菌を接種して20ヶ月育苗した後に,0mMか200mMNaCl水溶液を3週間添加した後,葉のクロロフィル蛍光と,C.geophilum菌根から滲出する8種類の細胞外酵素活性を測定した。その結果,200mMNaCl区のクロロフィル蛍光は0mMNaCl区より有意に低く,細胞外酵素活性はリン獲得に関わる酵素で減少傾向,炭素獲得に関わる酵素では増加傾向にあった。以上より,C.geophilumはクロマツの光合成機能の低下に対して,栄養獲得機能を変化させると推察された。}, pages = {51--52}, title = {NaCl処理がクロマツ実生に形成されたCenococcum geophilum菌根の細胞外酵素活性に及ぼす影響}, volume = {67}, year = {2019} }