@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030193, author = {藍場, 将司 and 原田, 一宏 and AIBA, Soshi and HARADA, Kazuhiro}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {神木に影響を及ぼす要因を特定するため,2017年7月から翌々年1月の間に,文化的な価値を有する樹木の保全制度(保存樹・天然記念物等)に登録された寺社の住職・氏子に対し聞き取り調査を行った。調査の結果本数,樹種の傾向から内陸部に多い名古屋市,海沿いに多い清水区という特徴が確認され,依拠した産業によるものと考えられた。また両地域でクスノキが最多となったことに関して、サイズや耐性等の生態的特徴と人々との関わりが関与しているものと推察された。加えて調査対象の大半を占めた保存樹に関して制度・データの解析を実施し,寺社の樹木保全に一定の成果を挙げている一方で,その効果が短期的なものに終わる危険性も示唆された。}, pages = {67--70}, title = {名古屋市・静岡市の比較からみた現代の樹木信仰に関する一考察}, volume = {67}, year = {2019} }