@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030231,
 author = {近藤, 晃 and 袴田, 哲司 and KONDO, Akira and HAKAMATA, Tetsuji},
 journal = {中部森林研究},
 month = {Apr},
 note = {コンテナ苗は用土，肥料および水による栽培であるため，育苗には樹種ごとに養分要求量を求め，それに応じた肥培管理が重要である。本研究ではスギ2年生コンテナ育苗における1生育期間の水利用と施肥に伴う苗木の物質生産並びに養分含有量の動態を推定した。その結果，約2800mmの灌水量に対して水利用率は26%であった。現存量や主要養分（窒素，リン酸およびカリ）の吸収量は施肥量の多寡に影響し，過剰な施肥量では養分吸収量が低下した。基肥は苗木の養分吸収と培地からの溶脱により経時的に減少し，施肥量が多いほど養分の流亡量が大きかった。成長が良い施肥設計の肥料利用率はN:36%,P2O5:20%,K2O:31%であった。},
 pages = {5--8},
 title = {スギコンテナ育苗における施肥が成長と養分動態に及ぼす影響},
 volume = {65},
 year = {2017}
}