@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030234, author = {長谷川, 幹夫 and HASEGAWA, Mikio}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {オニグルミ堅果の水流散布の実態を把握するため,河川と海岸(砂浜)におけるオニグルミの分布と砂浜に漂着した堅果の発芽力を調査した。オニグルミは常願寺川の山地渓流域では段丘や谷壁斜面に群生し堅果の供給源となっており,散布先と考えられる左岸河口に近い砂浜では,平均高31.2cmの稚樹が15本生育していた。2015年11月に同じ砂浜に漂着した堅果92個中73個が発芽した。これと山間部で採取した堅果と比較したところ,発芽数,樹幹長とも差が無かった。これらのことから,オニグルミ堅果は河川に加えて洵の水流によっても移動し,分布を拡大する可能性があることがわかった。}, pages = {15--16}, title = {海岸に漂着したオニグルミ堅果の発芽力と水流散布による分布拡大の可能性}, volume = {65}, year = {2017} }