@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030237, author = {牧江, 岳 and 木佐貫, 博光 and 鳥丸, 猛 and MAKIE, Gaku and KISANUKI, Hiromitsu and TORIMARU, Takeshi}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {白山国立公園南西部のブナ天然林において成木を対象に毎木調査及び林床と林冠の環境状態の調査を実施した。その結果,25種が出現し,幹密度は421本/ha,胸高断面積合計は37.0m2/haであり,ブナ,トチノキ,イタヤカエデが優占していた。礫や凹凸などの土壌や地形の状態がシダやササなどの林床の植生に影響を及ぼしていた。下層木では傾斜の急な場所や林冠が閉鎖した場所で幹本数が減少したが,上層木では地形や土壌の影響は認められなかった。以上から,調査した森林の群集構造は空間的に不均ーに広がる林床植生と光環境,地形や土壌の状態によって規定され,それらの影響は階層ごとに異なることが明らかとなった。}, pages = {25--28}, title = {白山国立公園刈込池におけるブナ天然林の群集構造}, volume = {65}, year = {2017} }