@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030239, author = {清水, 香代 and 小山, 泰弘 and 岡田, 充弘 and SHIMIZU, Kayo and KOYAMA, Yasuhiro and OKADA, Mitsuhiro}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {孤立化したブナの保全を図るため,長野県中部の樹齢約200年生ブナの挿し木を実践した。その結果,高齢のブナ5個体では発根まで至った個体があったものの,翌春に開葉し成長する穂木はなく枯死した。一方で,若齢ブナでは穂木の27.2%が発根及び成長した。孤立ブナ高齢林分の高齢ブナ5個体では開葉まで至らず,若齢ブナ1個体で,発根後翌春に間葉した。このことから,長野県内の遺伝的多様性が低下した孤立ブナ林では高齢個体を用いた挿し木増殖は不可能と考えられたが,若齢個体ではその可能性が示唆された。}, pages = {31--32}, title = {孤立ブナ林における樹齢の違いによる挿し木発根性の違い}, volume = {65}, year = {2017} }