@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030242, author = {小西, 雄登 and 早嵜, 浩 and 松尾, 奈緒子 and 吉藤, 奈津子 and 高梨, 聡 and 藤原, 健 and 田中, 延亮 and 五十嵐, 康記 and Tantasirin, Chatchai and KONISHI, Yuto}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {熱帯モンスーン林は二酸化炭素の吸収・貯蔵源としての役割が期待されており,生育する樹木の環境変動に対する生理的応答を理解することは重要な課題である。本研究では,タイ北部に生育する熱帯落葉性チークの年輪幅とその樹木の水利用効率の長期履歴を記録するとされる年輪木部組織中の炭素安定同位体比(δ^13Cwood)を測定し,年降水量と肥大成長期間と考えられる雨季中の4ヶ月間の積算降水量との関係を調べた。その結果,年輪輻とδ^13Cwoodはいずれも降水量と有意な関係はなかったが,降水量が少ないほど年輪輻が広く,δ^13Cwoodのばらつきが値の高い方に大きくなる傾向があった。樹木の生理的応答をさらに詳しく抽出するにはより高時間分解能で調べる必要がある。}, pages = {43--46}, title = {タイ北部落葉性チークの年輪成長及び年輪同位体比に年降水量が与える影響の解明}, volume = {65}, year = {2017} }