@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030244, author = {松尾, 奈緒子 and 落合, 拓朗 and 梅村, 匠 and 鎌倉, 真依 and 吉藤, 奈津子 and タンタシリン, チャチャイ and 田中, 延亮 and 田中, 克典 and MATSUO, Naoko}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {熱帯モンスーン域に生育する落葉性チーク(Tectona grandis Linn. f.)の個葉ガス交換特性に土壌水分が及ぼす影響を明らかにするため,タイ北部のチーク植林地において2年間にわたり灌漑実験を行い,灌漑の有無が個葉の光合成速度と気孔コンダクタンスに及ぼす影響を調べた。その結果,一年中土壌が湿潤環境にある灌漑個体では,雨季中の無降雨期間に乾燥ストレスを経験する自然条件下の個体よりも気孔コンダクタンスに対する光合成速度の比(水利用効率)が低かった。このことから,タイ北部の落葉性チーク林では,着葉期間中の土壌水分低下による乾燥ストレスの経験が葉の水利用効率を上昇させることがわかった。}, pages = {51--54}, title = {タイ北部の落葉性チークの個葉ガス交換特性に土壌水分が及ぼす影響}, volume = {65}, year = {2017} }