@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030247, author = {喜多, 晃平 and 松田, 陽介 and KITA, Kohei and MATSUDA, Yosuke}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {人工林に生育するヒノキの細根におけるアーバスキュラー菌根(AM)菌の定着状況を明らかにするため,本菌の感染率を形態観察に基づいて調べた。14,59,91年生の3林分において,土壌断面を1地点で作成し,10cm間隔で表層から60cmまで土壌ブロックを採取した。各ブロックに含まれるヒノキ細根,合計10cm/ブロックを顕微鏡観察に用いた。合計46,355細胞を観察し,全ブロックにおいて,ヒノキ細胞内にアラム型,パリス型のAM苗根が観察された。本菌の感染率(33.2~42.8%)は林分間で有意差は認められず,全ての林分でパリス型菌根が優占していた。以上より,ヒノキ細根にはAM菌が恒常的に関わり,パリス型菌根を形成している割合が高いと推察された。}, pages = {61--62}, title = {三重県の人工林に生育するヒノキ細根におけるアーバスキュラー菌根菌の感染}, volume = {65}, year = {2017} }