@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030253, author = {加藤, 徹 and 多比良, 嘉晃 and 近藤, 晃 and KATO, Toru and TAHIRA, Yoshiaki and KONDO, Akira}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {間伐が遅れ下層植生が乏しいヒノキ人工林において,40%の強度間伐実施後の下層植生と地表性甲虫群集の変化を8年間にわたり調査した。調査では3箇所の調査地にそれぞれ間伐区と無間伐林を対照区として設定した。間伐後に下層植生は種構成に大きな変化はなかったが,植被率は2調査地で上昇し,1調査地ではシカの食害により低いままであった。地表性甲虫は,植被率が上昇した2調査地で対照区と比較し種数・個体数が増加し,種構成が変化した。しかし,植被率が低いままの1調査地では地表性甲虫に種数等の変化は認められなかった。以上から,獣害がなければ強度間伐により下層植生が回復し,地表性甲虫の多様性も増加するものと推察された。}, pages = {79--82}, title = {強度間伐実施後の下層植生と地表性甲虫群集の変化}, volume = {65}, year = {2017} }