@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030280, author = {横井, 謙斗 and 鳥丸, 猛 and 万木, 豊 and 木佐貫, 博光 and YOKOI, Kento and TORIMARU, Takeshi and YURUGI, Yutaka and KISANUKI, Hiromitsu}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {中間温帯に位置する三重大学演習林の二次林において,シカの剥皮における嗜好性3樹種,不嗜好性3樹種,および剥皮害を受けた全樹種全個体を対象にそれらの分布様式と分布相関の変化を13年間調べた。嗜好性3樹種では個体数減少とともに分布が散在化したが,不嗜好性3樹種では個体数の変動が少なく集中分布が維持された。不嗜好性3樹種はシカ剥皮害集団と排他的分布を示し,不嗜好性3樹種の剥皮害に対する忌避効果が考えられる。不嗜好性3樹種と嗜好性3樹種との排他的分布や,嗜好性3樹種の剥皮害率の高さから,不嗜好性3樹種の分布が嗜好性3樹種にとって剥皮害からの避難地となる可能性は低いと推察される。}, pages = {29--32}, title = {シカによる剥皮害を受けた樹木の空間分布特性 : 中間温帯林における事例}, volume = {64}, year = {2016} }