@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030281, author = {渡邉, 仁志 and 茂木, 靖和 and 岡本, 卓也 and 田中, 伸治 and WATANABE, Hitoshi and MOTEKI, Yasukazu and OKAMOTO, Takuya and TANAKA, Shinji}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {ニホンジカによる食害が植栽木の初期成長に及ぼす影響を検討するため,岐阜県郡上市のヒノキ造林地において,食害前後各2年間の植栽木の成長経過を調査した。植栽木は2年生時に食害を受けた。頂枝を採食された個体は,採食されなかった個体よりも食害時の樹高が低かったと推測された。食害個体の95%以上は,翌成長期の間に側枝が主幹に変化して伸長し芯立ちした。食害個体の食害以降の樹高成長量は,健全個体に比べて劣らなかった。食害2年後の樹高,根元直径には食害の有無による差が認められなかった。これらのことから,幼齢ヒノキにおいては,頂枝の採食回数が少なければ,食害が樹形やその後の成長に及ぼす影響は小さいと考えられる。}, pages = {33--36}, title = {シカによる食害がヒノキ植栽木の初期成長に及ぼす影響}, volume = {64}, year = {2016} }