@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030282, author = {臼田, 将之 and 安藤, 正規 and USUDA, Masayuki and ANDO, Masaki}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {大型哺乳類による被害を受けて衰退した山中峠湿原(岐阜県高山市)のミズバショウ群落で,群落の回復を目指したミズバショウ播種試験が2013年8月に実施されたが,播かれた種子のほとんどは発芽前に捕食され消失した。そこで本研究では,種子捕食者を明らかにするため,2014年7月下旬に種子を餌とした捕獲調査を実施した。また種子の被食時期や被食頻度を明らかにするため,同年4~7月にミズバショウ花軸のフェノロジーと食痕を観察した。調査の結果,アカネズミとハタネズミが捕獲された。花序が齧歯類に採食されたのは種子の成熟後であった。ただし,齧歯類により落下前に採食された花序は少なく,その被食頻度は低いと考えられた。}, pages = {37--40}, title = {齧歯類によるミズバショウ種子の捕食とミズバショウの開花・結実フェノロジー}, volume = {64}, year = {2016} }