@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030288, author = {池田, 虎三 and IKEDA, Torazo}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {西日本を中心に各地域において,管理放棄された竹林が増加している。伐採によって竹林を駆除する場合には,伐採後に繁茂する新竹の刈り取りが毎年必要となり,親竹伐採後にも数年間管理を行う必要がある。従来の薬剤による駆除方法では,枯死した竹によって下層植生の更新が妨げられ,健全な森林に再生することが困難になる。本研究では,竹伐採後の伐痕に薬剤を注入する効率的な竹林の駆除方法を提案した。伐痕注入の結果,新竹発生本数が減少し,伐痕注入方法の有効性が確認された。伐採による駆除方法と比較すると,伐痕注入では竹伐採後に一度薬剤を注入するだけで新竹の発生抑制効果を発揮するため,大幅なコスト削減効果が見込まれた。}, pages = {55--56}, title = {薬剤の伐痕注入による竹林の効率的な駆除方法}, volume = {64}, year = {2016} }