@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030291, author = {小山, 泰弘 and 竹垣, 英信 and 岩崎, 唱 and 三石, 和久 and KOYAMA, yasuhiro and TAKEGAKI, hidenobu and IWASAKI, tonao and MITSUISHI, kazuhisa}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {ブナ林を伐採して開発した牧場が、時代の流れと共に閉鎖され、そのまま放置されていた。しかし、放置から10年以上経過しても森林化が進まなかったため、企業等の社会貢献活動によりブナの再生を試みた。本事業では、2013年から現地周辺に自生するブナ稚樹を移植して森林化を図ることとして、NPO法人が主体となって企業の協賛を得て活動を行った。本活動は、2013年の活動開始からの3年間で15回の活動を行い、延べ800名以上の参加を得て、2haの旧牧草地へ20,000本のブナ稚樹を移植させることができた。移植したブナの翌年秋までの活着率は、2013年、2014年共に90%以上となり移植は成功した。また、当地では植栽後の下刈りをしていないが、苗高30cm以下の個体は順調に生育しており、下刈りを行わなかったことでの影響は軽微だった。これらの結果からみて今回の方法は、公的資金や地元負担を減らして自然再生を行う手法として有効といえた。}, pages = {65--68}, title = {企業等との協働によるブナ林再生への取組み}, volume = {64}, year = {2016} }