@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030293, author = {栁田, 邦玲雄 and 松本, 武 and 岩岡, 正博 and YANAGITA, Kureo and MATSUMOTO, Takeshi and IWAOKA, Masahiro}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {本研究の目的は,現代の代表的な山民の集団である森林組合において山の神はどのように信仰されているかについて,山の神のための神事,祭事,行事など(以下,祭行事)の内容や山の神の特徴を通して明らかにすることである。このために,中部地方の126の森林組合を対象に電話調査を行い,結果をマッピングして地域性を明らかにした。その結果,次のことが明らかになった。(1)123組合中73組合に祭行事がある。(2)祭行事は冬期の7日,11日,17日に多い。(3)48組合で祭行事の日に山に入らないという禁忌がある。(4)51組合で安全祈願の対象である。(5)以上の特徴には地域性がある。(6)山の神に明確な具体像は確認できない。}, pages = {73--76}, title = {中部地方の森林組合における山の神の信仰形態の特徴と地域性}, volume = {64}, year = {2016} }