@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030302, author = {五名, 美江 and 高橋, 功一 and 蔵治, 光一郎 and GOMYO, Mie and TAKAHASHI, Koichi and KURAJI, Koichiro}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {ハゲ山からの森林再生によって流域からの直接流出量が減少することが見いだされ,そのメカニズムとして蒸発散量の変化のほかに出水時の流出プロセスが変化した可能性が指摘されている。この可能性を検証するため,ハゲ山斜面と森林斜面の表面流量の比較を行うことを目的とした。愛知県瀬戸市に位置する東京大学演習林生態水文学研究所穴の宮試験地の常緑・落葉混交の広葉樹二次林内および隣接する裸地斜面に表面流を観測するプロットを設け,同じ流量観測装置を設置して,2015年5月から観測を開始した。広葉樹二次林に比べて裸地の表面流量は常に多いが,その割合は3倍から16倍までの幅があり,1㎜/5分以上の降水強度の降水量の割合が多いほど,倍率が大きいことがわかった。}, pages = {105--106}, title = {広葉樹二次林内および隣接表層崩壊地における表面流の比較}, volume = {64}, year = {2016} }