@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030304, author = {野坂, 大樹 and 今泉, 文寿 and 西井, 稜子 and 上野, 健一 and NOSAKA, Taiki and IMAIZUMI, Fumitoshi and NISHII, Ryoko and UENO, Kenichi}, journal = {中部森林研究}, month = {Apr}, note = {急傾斜地では荒廃地でなくとも活発な土砂移動が起きている。本研究では山岳地において,植生条件や,それに影響を受けた微気象が土砂移動に与える影響を明らかにするため,南アルプス南部に位置する筑波大学農林技術センター井川演習林において現地観測を行なった。観測の結果,降水量は冬季に比べて夏季が多く,また,冬季は地表面温度の日変化が0℃を頻繁にまたぎ,土壌の凍結融解が活発に起きていた。土砂移動量は夏季と比較して冬季に多く,植生のない皆伐区で特に冬季の土砂移動量の割合が高かった。このように季節,植生条件によって微気象が変化し,土砂移動量が大きく異なることが分かった。}, pages = {111--114}, title = {山岳域における植生条件,微気象が土砂移動に与える影響}, volume = {64}, year = {2016} }