@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00003039, author = {高須, 照夫 and Takasu, T.}, journal = {名古屋大学教育学部附属中高等学校紀要}, month = {Mar}, note = {学校における電算械利用の目的を大きくわけると3つの場合が考えられる。その1つは,入試,考査その他の統計的処理の能率化,第2は電算機そのものの扱い方の指導,第3は教材に関連した補助的な計算であろう。ここでは第3の場合についての思いつきを少し書いてみようと思う。中学,高校の数学の教材の中で,電算機を活用し得る部分の代表的なものは,統計における各種数値の算出,微分法の応用における,方程式の解の近似値を求めるニュートンの方法,積分法の応用としての面積,体積を求めるための台形公式やシンプソンの公式などである。これらのプログラムは各種テキストに多くのっているので,ここではとりあげない。そのほかにも,2次方程式の解を出すことや,各種数列の一般項や和を求めることなども考えられるが,これらはは数値を具体例について求めることよりも,式の変形により公式を求めることに意味があり,これらに関するプログラムはむしろ第2の目的すなわち電算機の扱い方の指導に適したものであると考えられる。ここでは上記以外の教材で,特に電算機が教材を理解させるのに有効に働くと考えられる2,3のものをとりあげることにする., 国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。}, pages = {3--9}, title = {I電算機を利用することのできる数学の教材をさがす(〔一〕教育工学に関する研究)(共同研究)}, volume = {18}, year = {1973} }