@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030489, author = {渡邉, 仁志 and 茂木, 靖和 and WATANABE, Hitoshi and MOTEKI, Yasukazu}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {植栽木の初期成長に与える影響を明らかにするため,植栽後5年目まで下刈りをしなかった「省略区」におけ るヒノキの成長経過や雑草木の動態を,下刈りを行った「実施区」と比較した。実施区では雑草木の植生高,個体数,樹冠投影面積とも常に低率だった一方,省略区のこれらの数値は年々大きくなり,ヒノキへの側方被圧の程度もそれにつれて高くなった。省略区のヒノキの樹高は実施区と常に同等以上であったが,根元直径は3年生時から小さくなり,その差は年を経るごとに拡大した。省略区の根元直径成長量は,側方被圧の程度によらず実施区より小さかった。このことから,雑草木による被圧は,肥大成長に対して影響を与えたと推測された。}, pages = {9--12}, title = {下刈り省略が雑草木の動態とヒノキ植栽木の成長に与える影響}, volume = {68}, year = {2020} }