@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030495, author = {釜田, 淳志 and 石田, 朗 and 江口, 則和 and KAMATA, Atsushi and ISHIDA, Akira and EGUCHI, Norikazu}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {ニホンジカの行動特性の把握を目的として,中山間地域の農地周辺と高標高域の牧草地周辺において計4頭のニホンジカにGPS首輪を装着し,その行動圏と生息地利用について調査をおこなった。中山間地域のメスジカ2頭は,全追跡期間で推定行動圏は57.5~78.6haであり定住性が確認された。また,日中は広葉樹林を,夜間は河川敷・道路等を選択的に利用していた。牧草地周辺のオスジカ2頭は,全追跡期間で推定行動圏は140.0~335.2haであり定住性が確認された。また,冬期は日中に森林を選好し,夜間は牧草地を選好していた。春・夏期になると日中・夜間ともに牧草地を選好しており,牧草地への依存度が極めて高いと考えられた。}, pages = {35--40}, title = {愛知県の中山間地域の農地周辺および高標高域の牧草地周辺におけるシカの行動圏と生息地利用}, volume = {68}, year = {2020} }