@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030496, author = {大洞, 智宏 and OBORA, Tomohiro}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {ニホンジカの生息域は,岐阜県内においても徐々に広がっており,造林地での獣害対策が不可欠となっている。そこで,県内での獣害対策の実績,獣害対策への意識について把握を試みた。獣害対策の補助実績は,造林実績により差があるものの,近年は増加傾向であった。特に,平成29年度から単木資材への補助率が100%になったため,単木資材の実績が増加していた。聞き取り調査では,防除資材の選択について「シカ柵が破損した場合は,柵内全体が被害を受けるため,単木資材の方が破損に対するリスクが低い」との回答があった。獣害対策の実施や資材の選択に対しては,自然条件が大きく影響するが,実施にかかる自己負担などのコストにも影響されていると考えられた。}, pages = {41--42}, title = {造林補助実績から見た獣害対策の傾向}, volume = {68}, year = {2020} }