@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030512, author = {山本, 一樹 and 今泉, 文寿 and 逢坂, 興宏 and 池田, 敦 and YAMAMOTO, Kazuki and IMAIZUMI, Fumitoshi and OHSAKA, Okihiro and IKEDA, Atsushi}, journal = {中部森林研究}, month = {May}, note = {富土山では大沢崩れなどにおいて度重なり土石流が起きてきた。土石流の発生時期は他の多くの地域で土石流の確認される梅雨~台風ではなく,春と晩秋に発生しており,この特性には凍土が関係するとされている。本研究では大沢崩れを対象に,地温の季節変化の観測と積雪の写真画像判読の結果に基づき,凍土形成時期の推定手法を導いた。その手法を用い過去の降雨イベント時の凍土の有無を推定した結果,秋から春にかけて凍結が進行する時期には最も小さい雨量で土石流が発生し,地表面から融解のすすむ初夏にはより大きな降雨が発生に必要となることが分かった。凍土のない時期には土石流の発生に最も大きな降雨を必要とすることがわかった。}, pages = {93--94}, title = {富士山大沢崩れにおける凍土の季節変化と土石流発生の関係}, volume = {68}, year = {2020} }