@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00031084, author = {中村, 誠 and NAKAMURA, Makoto}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {資料性に関しては、一部検討の余地は残るものの、近世後期の富士登山を知る好個の資料であること、近代的登山者像が現れていることを示した。文芸性については、叙景の特色、事実を描くことを越えた虚構性の問題等について論じた。また、従来登山記としてのみ読まれてきたとして、紀行全体の構造を通して読むことの必要性を指摘した。そしてそのことによって、登山記とは異なる紀行の相貌が現れることを示した。}, pages = {43--57}, title = {『冨岳雪譜』小論 : その資料性と文芸性}, volume = {113}, year = {2020} }