@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00031085, author = {熊谷, 誠人 and KUMAGAI, Makoto}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {茨木のり子が一九六六年に書いた物語「電話」が見つかった。病気で母を失った小学生の心を描いた放送劇の台本である。茨木自身が十一歳で愛する母を亡くしたが、「電話」はその主題を正面から扱ったものであり、繊細な感受性を持った子供がどのように自らの心を支え、どんな風に現実を生きたかを描き出している。そこには茨木自身の姿が投影されていると読み取ることもできる。本稿では茨木の新資料として「電話」の全文を掲載した。}, pages = {59--74}, title = {茨木のり子の新資料 物語「電話」 : 母を亡くした小学生の心の支え}, volume = {113}, year = {2020} }