@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00031093, author = {小出, 祥子 and KOIDE, Yoshiko}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {万葉集を例として、奈艮時代語の助辞ケリと助辞ケムの意味機能を考察した。ケリとケムは、「知識や期待、予想として、詠み手が予め意識していた事態」に関わる助辞であることを示した。また、ケリ句事態は詠み手が直接確認できる事態であるのに対し、ケム句事態は詠み手が直接確認できない事態である点で異なる。ケリとケムは、従来、過去に関わる助辞として分析されてきたが、事態の認識のされ方に関わる助辞であることを述べた。}, pages = {106--91}, title = {奈良時代語における助辞ケリと助辞ケム}, volume = {113}, year = {2020} }