@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00003631, author = {丸山, 豊 and 田中, 裕己 and 徳井, 輝雄 and 矢木, 修 and 斉藤, 真子}, journal = {名古屋大学教育学部附属中高等学校紀要}, month = {Oct}, note = {ここでは、総合人間科の教科経営について述べる。総合学習実施の最大課題は担当者をどうするかである。本校では養護教諭を含む全員が担当することで全校的体制が確立できた。また学年課題の設定から教科運営の主体は学年担任団となった。これをもとに全校的な研究組織体利ができた。教科運営のための条件整備も教育環境、備品、メディア・ネットの整備を図り全校一丸となって推進した。総合人間科を機軸とした教育課程づくりは時間数削減の問題で一致をみず不十分ではあったが、保護者、大学、地域の理解を得ながら社会人講師としてのスクールボランティア制度を導入。生徒の自主的な取り組みとして学校祭における自主講座の開催など生徒自治にも一走の影響を与えた。課題としては、こうした総合学習の実践にかなりのウエートが置かれるため、各自の教科研究に時間が割けないなどの問題も生じている。教科経営を確立することでどこでも誰もが取り組める教科にしていくことが今後の課題であろう。, 国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。}, pages = {17--23}, title = {2.「総合人間科」の教科経営(I.「総合人間科」3年間の実践 : その成果と課題)(<特集>文部省研究開発 新教科「総合人間科」の実践研究(第4報))}, volume = {43}, year = {1998} }