@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00003721, author = {木下, 雅仁}, journal = {名古屋大学教育学部附属中高等学校紀要}, month = {Nov}, note = {外国人留学生が日本の学校に在学する場合、彼らは言葉や生活習慣の違いなど様々な問題に直面することになる。ホスト文化としての日本文化との〈すれ違い〉に始まり、〈とまどい〉や〈反発〉、そして〈受容〉などの様々な心理状態の推移過程は極めて複雑である。しかしそこには確かに人間的な成長と異文化理解のメカニズムが存在する。筆者はその実像を描き出すにあたっては「〈異文化間トレランス〉の獲得と向上」という視点から考察することが有効であると考える。よって本稿においては、一外国人留学生の事例をもとに、彼が〈異文化間トレランス〉を獲得し、そして向上させてゆく転機となったものは何であったのかに注目しながら、〈内発的かかわり〉と〈外発的かかわり〉の双方向からその過程を検討していくことにする。, 国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。}, pages = {187--199}, title = {異文化間トレランスの獲得とその向上に至る転機 : 一外国人留学生を受け入れた事例から(特別研究)}, volume = {46}, year = {2001} }